もう10年以上前の顧客様の話ですが、ひどい目にあった話です。
ひと通り仕事をさせていただきまして、最終的にウェブの使い方の説明や
パソコンの設定をクライアントの自宅で行ったのですが、その際に…
この方は70過ぎた割と上品目なお婆さまでした。
このお歳でひと花咲かせたいとネットワークビジネスの商材を自分のサイトを作って販路を拡大していきたいという方でした。
ご自宅は、一等地にある割と築年数は経っているが、当時は豪華だったであろう住宅。
そのお宅で事件は起きました。
「あなたはアイスコーヒー飲まれますか?」 と聞かれたので遠慮なく、
「ありがとうございます!いただきます。」と返事をし、
ちょっと色が薄めのアイスコーヒーが机の上に。
氷で色が着いていないのかと思いながら、
それを一口、飲んだ瞬間。
「ん?」
「なんだこれ?」
「コーヒーの香りもしないし酸味?を通り越して酸っぱいし、臭い?」
「饐えてる?」
「これ、アイスコーヒーですか?」
と言ってもう一口飲んでみた。
とその瞬間、頭がくらっとしてきて
あっ、これアルコールじゃん!
「これお酒ですか?」
「あっ、うちのアイスコーヒーはね、五十度以上の焼酎にコーヒー豆を浸けて色が着いたらロックで飲んでるの」
「お酒大丈夫よね?」
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※ここからは心の声です。普段はこんなに口は悪くありません。笑
「大丈夫じゃねーよー!」
「思いっきり焼酎のロックじゃねーか!このババァ!」
「オレはここまで車で1時間以上かけてきてんだよ!」
「仕事で来てんのになに酒飲ましてんだよ!」
「そんなアイスコーヒー聞いたことねーよ!」
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5分もしない間に顔が真っ赤になって、頭がクラクラしてきて
「大丈夫じゃないです。」
「あなたもう顔が赤いわね?」
「あはははははは」
「あははは」じゃねーし!
ふざけるなと思って、やること済ましてとっとと帰ってきましたが、
帰りの車は当然運転できるわけではないし、ちょっと近くの駐車場に止めて しばらく休んでから、帰りました。
こんなことは後にも先にも初めてでした。
こういうお客さんは、信頼関係ゼロですよ。
一緒に長い付き合いなんてできないわけです。
付き合いたくないわけです。
というわけで制作費はもちろんいただきましたが その後のサポートはご遠慮させていただきました。
お客さんの悪口は言いたくありませんが、いろんな人いますよ本当に。